今週末から海外で公開が始まる『エイリアン: コヴェナント』の続編が1年2ヵ月以内に撮影されることがリドリー・スコット監督によって明らかにされた。1979年の大ヒット作『エイリアン』の前日譚シリーズとして2012年作『プロメテウス』から手掛けているスコット監督は、日本でも9月15日から公開が予定されている最新作『エイリアン: コヴェナント』の続編に、脚本が出来上がり次第すぐに取り掛かる意向を示した。
IGNとのインタビューでスコット監督は「今は続編の脚本を書いているところなんだ。14カ月以内には撮影を始めるよ」と話した。
シリーズ最新作の『エイリアン: コヴェナント』では、植民地を探す宇宙船コヴェナント号の乗り組み達が前人未到の楽園を見つけるものの、攻撃してくる恐ろしいエイリアンと命を懸けて戦うことになる姿が描かれる。この劇中では、これまでのシリーズで謎に包まれていたことへの答えにつながる点が多く含まれているものの、スコット監督は全てについて解明されているわけではないとしている。