リッキー・ジャーヴェイスが新作のシットコムを企画しているようだ。イギリス版『The Office』や『エキストラ:スターに近づけ!』などで知られるコメディアンのリッキーは、2014年に『Derek』が終了して以来、ドラマへの出演がなかったものの、「どうしようもない負け犬の親戚」の元で一緒に生活を始める羽目になる男性を描いた新番組の脚本を「5ページ書いた」ところだそうだ。
「もともとは5作品あったところを1本のシットコムに絞り込んだんだ。5ページ書いたよ。まだ言うべきじゃないんだろうけど、妻と別居した男がどうしようもない負け犬の親戚のところで同居する羽目になるって話なんだ」「その男は全てを失うんだ。家もなく、仕事もないんだけど、また誰かとデートをしなくちゃいけなくなるんだよ。ひどいもんさ。55歳でゼロから始めなくちゃいけないんだからね。そして妻を取り戻したいんだ。だから僕演じるその男が、生涯を共にするはずのパートナーなしで生きて行こうという姿やいかに現実世界が厳しいかってことを描くんだ。厳しいものになるよ」
そんな新企画を明かしたリッキーだが、現在はスタンダップコメディに熱中しすぎていることから、このアイデアを書き上げてテレビ局へのプレゼンに持っていくまでにはかなりの時間がかかりそうだという。「正直言って、今はスタンダップコメディに夢中なんだ。このツアーが終わったら、次のツアーにすぐさま取り掛かろうかと思っているくらいだよ」