シェールの人生を題材としたミュージカルが2018年にブロードウェイで上演されるようだ。シェールの若き頃やキャリアでの成功、そして人生をテーマにした待望の舞台が来年にもニューヨークで皮切られることを5日(火)、シェールがツイッターで発表した。
シェールはそこで「ミュージカルの脚本家と演出家とちょうど電話をし終えたところ。俳優やダンサー、シンガーとのパフォーマンスが2018年にブロードウェイで上演されるわ」と報告している。
この舞台は『アベニューQ』を手がけ、映画『ピッチ・パーフェクト』の監督も務めたジェイソン・ムーアが演出を務め、『ハミルトン』のジェフリー・セラーとフロディ・スアレスがプロデューサーを務める。
プレイビルに発表されている舞台の内容についてはこう書かれている。「この舞台では、ベイブ、レディ、スターというキャラクターが、10代の頃からはじまりエンターテイメント業界に挑む成功したミュージックスターへと進み、人生経験豊かで成功や失敗も知った私たちが知っている今のシェールに至るまで、シェールの異なる年代を表現します」
現在製作側はシェールの両親役をはじめ、ボブ・マッキー、デヴィッド・ゲフィン、グレッグ・オールマン、ロバート・アルトマン、ロブ・カミレッティ、ジークムント・フロイトを演じる俳優を探しているところだという。
シェールのキャリアは1962年、バックシンガーとして活動していたところに遡る。その後、当時の夫でもあったソニー・ボノとの『アイ・ガット・ユー・ベイブ』『ザ・ビート・ゴーズ・オン』『オール・アイ・エヴァー・ニード・イズ・ユー』などのヒット曲を世に送り出し、ミュージシャンとしての位置を確立した。その後、1度はテレビ界へと活動の場を移したが、10年ほどしてまた音楽界に復帰を果たした。