『X-MEN:ダーク・フェニックス』が二部作となることをサイロック役のオリヴィア・マンが明かした。『X MEN: アポカリプス』の続編となる新作は2018年11月に公開が予定されているが、その中でサイロック役を続投しているオリヴィアが、プロデューサー陣が二部作にすることを決定したと口を滑らせた。
コライダーとのインタビューで、オリヴィアは喋りすぎたかもしれないと口にしながら「何を言うべきなのか分からないわ。曖昧にすべきなんでしょうね。それが私の回答よ。でも私ってそれがすごく苦手なの」「この映画は二部作みたいなものなの。これって言い過ぎかしら。なんでみんなそんなに隠したがるのか分からないわ」と話した。
この「X-MEN」シリーズ最新作では、これまでプロデューサーを務めてきたサイモン・キンバーグが監督デビューを飾る。『デッドプール』などのプロデューサーとしても知られるキンバーグが自らメガホンを取ることをオリヴィアは楽しんでいるようで、「サイモン・キンバーグは大好き。すごく明確なビジョンを持っているんだもの。私たちは皆、とても親しいわ」「みんなが一緒にいて親しいような作品に参加していると、素晴らしい内容と経験が生まれる場所ができるの。サイモンは見事にやってくれると思うわ。見事な腕前を見せてくれるはず」と期待を語った。
しかし、同シリーズでの経験は常に楽しいものとは言えないようで、以前『X MEN: アポカリプス』の撮影時にはかなりの痛みを味わったと明かしていた。「怪我をしては治療を受けてって感じね。あんなに痛みを伴うのにすごく興奮するって変なことよね」