シンディ・クロフォード(51)はヴェルサーチの2018春夏ファッションショーで同じくモデルでもある娘のカイア・ガーバー(16)と共に登場することは嫌だと言ったそうだ。ドナテラ・ヴェルサーチがデザイナーを務める同ブランドのショーケースが先月行われた際にモデルとしてランウェイ復帰を果たしたシンディだが、娘と一緒にキャットウォークに登場するよりも、ナオミ・キャンベル、クラウディア・シファー、ヘレナ・クリステンセン、カーラ・ブルーニら自身と同世代のモデルたちと共演する方を望んだと話している。「私はカイアより前に出演が決まっていたの。ドナテラはカイアがショーに出ていることすら知らなかったと思うわ。私たちは(ドナテラの兄)ジョバンニ追悼のための今回のショーに何人のモデルが出演可能かを何カ月も話し合っていたのよ」「カイアが出演することになった時、『ちょっと待って。私たち一緒に出るの?』ってカイアが聞くから、私は『そうじゃないことを願うわ。あなたの隣には立ちたくないもの。私は自分と同世代のモデルと一緒に立ちたい』って答えたの」
結局シンディとカイアはランウェイに共に登場することはなかったものの、シンディは娘と同じショーに出たことは光栄だったと続けている。「とってもクールだった。おそらく娘と一緒のショーに出るなんてもうないでしょうけどね」
そんなシンディはカイアにモデルとしてのアドバイスを与えたこともテレグラフ・オンラインに明かしている。「個人的にはあの無表情に空を見つめる顔とロボットみたいな歩き方は好きじゃないって娘に言ったの。それって私たちの世代のモデルがやった歩き方ではないから。『表情を作るな』っていうデザイナーの意図はわかるけど、私からのアドバイスとしてはみんなモデルの個性をもっと見たいと思っているってことね」