マーク・ウォールバーグ(46)はポルノ業界を描いた『ブギーナイツ』に出演したことをとても後悔しているそうだ。出演しなければよかった作品はたくさんあるというマークだが、そのリストの中でもトップに挙げられるが1997年に公開された『ブギーナイツ』だという。同作でマークは実在するポルノスター、ジョン・ホームズを基にしたダーク・ディグラー役を演じている。
ローマ・カトリック教会の熱心な信者であるマークは、エンターテインメントという名の下に自分が犯した罪が許されることを願っているとシカゴ・トリビューン紙に話した。「俺はいつも神様が映画好きで、寛容だといいなと思っているんだ。過去にいくつか良くない選択をしてきたからね」
そんなマークは2015年にローマ教皇と面会しており、その際に『テッド』という下品なコメディ映画を作ったことに対する許しを冗談ながらも求めたそうだ。またマークは毎朝お祈りをするために、毎晩8時前には就寝して早起きを心掛けているとも明かしている。
さらにマークは定期的に懺悔のため教会を訪れており、それは自分自身を磨くための探求だと話している。1988年に暴行罪で有罪となり、まだ十代だったにも関わらず2年の刑罰のうち45日間を成人刑務所で過ごしたことのあるマークは、「俺には自分で解決しなければいけない問題を抱えているんだ。だから懺悔に行って、自分がより良い人間になるための努力を続けたいんだ」と語っている。