カーディ・Bと『ブラックパンサー』が、今年度のBETアワードで受賞した。マイケル・B・ジョーダンやテッサ・トンプソンらが出演したライアン・クーグラー監督作『ブラックパンサー』は、ここ最近10もの賞を受賞するなど映画界に旋風を巻き起こしている。
24日(日)夜に開催されたブラック・エンターテインメント・テレビジョンが主催する同アワードの式典でも、同作は最優秀映画賞を受賞したほか、主演を務めたチャドウィック・ボーズマンが最優秀俳優賞を受賞した。
一方で、婚約者オフセットとの間に第1子を妊娠中で同式典に出席できなかったカーディは、最優秀女性ヒップホップ・アーティスト賞と『ボーダック・イエロー』で視聴者チョイス賞を受賞し、オフセットが所属するミーゴスも最優秀グループ賞を受賞した。
ビヨンセとブルーノ・マーズがそれぞれ最優秀女性R&B/ポップ・アーティストと最優秀男性R&B/ポップ・アーティストを受賞したほか、DJキャレドがリアーナとブライソン・ティラーとコラボした『ワイルド・ソーツ』が最優秀コラボレーション賞を、ドレイクの『ゴッズ・プラン』がビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
映画部門ではティファニー・ハディッシュが最優秀女優賞、ヤラ・シャヒディがヤング・スターズ・アワードをそれぞれ受賞した。
スポーツ部門では、昨年娘を出産して活動休止していたセリーナ・ウィリアムズとNBAのスター選手レブロン・ジェームズがスポーツウーマン・オブ・ザ・イヤーとスポーツマン・オブ・ザ・イヤーの栄誉に輝いた。