デイヴ・グロールがフー・ファイターズの休みを希望しているようだ。ここのところ最新アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』を引っ提げたツアーに忙しいバンドだが、デイヴはそろそろしっかりとした休みが必要に感じているようだ。
ビルボード誌のポッドキャスト『チャート・ビート』上でデイヴは休みの後にはまたツアーをやりたいという意思を見せながらこう話す。「こういうのはチャレンジとも言えるね。自分にゴールを設定して、また達成できるか見るっていうようなさ。どんなにはいつくばってたどり着く羽目になったとしても、やったという気にはなる」「今は最後の数公演というところまできたけど、ここ1年半くらいツアーをやってきたから休みを取りたい気分だ。もちろんいつかまたツアーはやるけどね」
そして休暇の後には、フー・ファイターズのニューアルバムに着手するつもりであることもほのめかしている。「俺たちがアルバムを作る時って、曲が聞こえてくるというよりは頭に浮かんでくる感じなんだ。俺は音楽を読むのではなく、形やパターンとして見てる。だから次回作がどんなものになるか想像できる。ニューアルバムが出ることは分かってるよ。いつかは分からないけど、どういう方向で取り組むべきかはもう分かってる」
デイヴはカート・コバーンの自殺を受けてニルヴァーナが解散した後の1994年にフー・ファイターズを結成している。