ジェイダ・ピンケット=スミス(47)は、ウィル・スミスと結婚を望んでいなかったそうだ。結婚を考えていなかったというジェイダは1997年にウィルと挙式した際、結婚というプレッシャーにとても苛立ちを感じていたそうで、さらには当時第1子のジェイデンを妊娠中でひどく体調が悪かったことも状況を悪化させていたとフェイスブックの『レッド・テーブル・トーク』で振り返っている。
ジェイダはこう語っている。「当時若手女優だった私はすごいプレッシャーを感じていた。若くて、妊娠っ中で、何をすべきか分からなかった。でも、結婚したくないとは分かってた」「それに妊娠初期はひどいものだった。さらに結婚しなくてはいけなくて、とても動揺していた。泣きながらバージンロードを歩いて、最後まで泣いていた」「ただ私はその結婚しなければいけないという観念に納得できなかったから。今もだけど」「永遠に愛を誓いますって言葉は現実的なんだけど、そのほかの結婚にまつわるルールや考え全てには納得できない。この『妻』って肩書は、模範的な妻の定義だと慣習的に受け入れられているけど、私はそうじゃないわ」
一方のウィルはジェイダとは対照的に結婚が待ち遠しかったという。
「結婚して家族を持つことほど、僕が待ち望んでいたものは人生にはなかった」「5歳の頃から、自分の家族像を思い描いていたんだ」
結婚式の数カ月前に、息子ジェイデンを妊娠した瞬間をジェイダが分かっていたそうで、「セックスした後、4秒ほどで彼女は『あっ』って言うから、『大丈夫?』って聞いたんだ」「そしたら彼女は『妊娠している』って。僕は『科学的には妊娠してないと思うけど』って言っちゃった」とウィルは続けた。