ミリー・ボビー・ブラウンが人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のシーズン4が制作される可能性をほのめかした。同ネットフリックスドラマでイレブン役を演じているミリーは、シーズン3の撮影最終日にマックス役のセイディー・シンクとハグを交わし、お別れを言っている写真をインスタグラムに投稿したことでファンたちからはシリーズの終わりを意味するのではないかという心配の声が上がっていたが、それに対してミリーはただ「感傷的になった」だけだとコメントした。
『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』への出演時、ミリーは「このシーズンの最終日というだけで、番組のという意味じゃないわ」「私ってすごく感動やさんなの。すごく親しい人とはお別れを言うのも苦手」「みんなそれは知ってること。それですごく悲しくなったり不安に襲われたりするの」と答えた。
一方で同ドラマでジム・ホッパー役を演じるデヴィッド・ハーバーも先日、新シリーズの撮影が終了したことをインスタグラムで報告していた。
プロデューサーを務めるダファー兄弟はその新シーズンのことを、カート・ラッセル主演のSFホラー映画『遊星からの物体X』からヒントを得た「これまでで最高に気持ち悪い」ものになると説明している。デヴィッド・クローネンバーグやジョージ・A・ロメロらの監督作から影響を受けているそうで、ロス・ダファーは「一番面白いシーズンにはなるけど、最高に気持ち悪いものにもなってる」「ジョン・カーペンター監督の『遊星からの物体X』やクローネンバーグ作品から刺激を受けた」「ジョージ・A・ロメロの雰囲気も少し入ってるかな。これまでのシーズンで取り上げていなかったホラー映画やホラーの巨匠はたくさんいるから、それが今回は間違いなく入ってくるね」と語った。
『ストレンジャー・シングス』シーズン3は来年にネットフリックスで放送予定だ。