ビリー・ロード(26)が亡き母キャリー・フィッシャーを感情のこもった歌で追悼した。「スター・ウォーズ」のレイア姫役で知られたキャリーは2016年12月23日に飛行機内で心不全を起こし、その4日後となる同月27日に惜しくもこの世を去っているが、娘のビリーが今回、ピアノの弾き語りの動画を母の命日にインスタグラムへ投稿した。
そこには「母の死から2年経つけど私は命日になにをすべきかまだ分からない(愛する人の命日に同じように感じている人はたくさんいると思うわ)」「だから私にとってちょっと繊細ながらも、母も私も好きだったことをすることにした。歌よ。このピアノは母の父から母がもらったもので、この曲は母のお気に入りの曲の1つ」とキャプションを付けた。
母キャリーの死の翌日、祖母デビー・レイノルズも失っているビリーは、その悲しみから立ち直るのに女優としての仕事が助けになったと続けている。「そして、この歌が言うように『動き続ける』ことが必要。私が幸せを感じることをやって、自分が情熱を傾けることに一生懸命取り組み、愛する人や笑顔を与えてくれるような人たちと一緒にいることで、私は動き続けられると思う」「だからこのことで、ちょっと落ち込んでいる人や、どうしていいか分からない人たちが『動き続ける』ことの後押しが出来たら良いな。母が昔言っていたように『壊れた心を芸術に変える』ように。それがどんな形の芸術であっても」