エド・シーランが昨年受け取った給料は1700万ポンド(約22億4000万円)にものぼるようだ。エドの作曲やレコードセールスからの収益を請け負うエド・シーラン・リミテッドは過去1年間で3260万ポンド(約43億円)の売り上げを記録、1926万ポンド(約25億4000万円)の収益を出しており、今回の決算報告でエドが同社から1日につき4万7000ポンド(約620万円)に値する給料を受け取っていたことが判明した。
同社はコンサートからの収入を取り扱っていないため、エドは6億700万ポンド(約800億円)で記録更新した「ディバイド・ツアー」からの収入を別に受け取ることになる。
関係者は英ザ・サン紙にこう話す。「世界中の900万人のファンたちのために250公演を行うわけですから、エドはパフォーマンスで忙しいと言えるでしょう」「しかしこの数字を見る限り、人々は彼の音楽を今でも楽しみ、何よりも重要なことに、かなりの数の音源を購入しているということです。2017年にリリースした『÷(ディバイド)』からの収入のほとんどが今回の報告に含まれていることでしょう」
このような大金をエドは主に不動産に費やしているようで、現在22物件を所有しており、その価値は合計4700万ポンド(約62億円)相当だという。
しかしエド最近、今後しばらくコンサート活動から休みを取る意向を明らかにしていたため、収入も減少すると見込まれている。