効果抜群!「英語が読めない」に効くスラッシュリーディングのススメ

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こんな方にオススメです!
・英語を勉強しようと思ってるけど、英文に慣れていない方
・英文の理解スピードを速くしたい方
・TOEICのリーディングセクションで時間が足りなくなる方
・POLYGLOTS内の記事が難しいと感じる方


先日ポリグロッツの新機能として「スラッシュリーディング」という機能がスタートしたのを
ご存知でしょうか?


slush3.jpg


紹介記事スラッシュリーディング


さて、今日はそもそもスラッシュリーディングってなんなの?
というところからはじめてみたいと思います。

英語を読む時にわからなくなる、読めなくなる原因ってどんなことが思いつきますか?

人によっては単語がわからない、文法が理解できない、
また構文が取れないということもあると思います。

これは単語を一つずつ覚えていき、文法を理解し、構文を一つずつ取れるように
日々覚えていくしかない部分なんです。

それはつまり知識、だからです。
売ったら右に走るという野球のルールや手を使ってはいけないというサッカーのルールも
同じです。ルールを知り、その共通ルールの中でお互いのベストを尽くすのがスポーツなら
ルールを知り、その共通のルールの中で意味を正しく伝え合うのが言語なのではないでしょうか?

ただ、そういうルールや知識の部分が増えてもまだ英語を快適に読むことを阻害
する要因というのが残ってるんですね...。

それが語順への慣れ、つまり前から英語を読むという「読み方そのもの」のスキルなんです。

そもそも言語というのは前から意味が取れるようにできています。
考えてみたら当たり前ですよね?

この言語は前から聞いていてもわからないようにできている、なんて言語は
今のところ地球上には存在しません。

ではどうして英語を読む語順にこんなに苦労するのでしょうか?
それはつまり、日本語との語順の違い、に他なりません。

日本人である我々は日本語の語順に慣れているので違う語順で言われると
理解しにくくなるんですよね...


昨日東京では雨が降りました。

という文を日本語でも

「雨がさあ、東京でさあ、昨日なんだけどね...降ったんだよ。」

と言われると意味はわかるけれど普通に言われるよりはなんとなく
理解しにくいですよね。これがもっと複雑な文章になったらなおさらだと思います。

英語と日本語の大きな違いの一つに「語順」があることは多くの英語学習者にとって
大きな障壁になっていることは確かです。

それを解決するために、学校などでは「返り読み」という方法が教えられたりもしました。
英語では regress と言ったりもしますが、後ろまで読んで戻る、つまり日本語の順番で
英語を読んでしまえ、という方法で元々は翻訳用の技術だったものなんです。

漢文の授業でレ点というものがありますが、同じ考え方です。

つまり英語を日本語に翻訳する時に日本語の順番で英語を読んでしまおうという
発想で、これに慣れてしまうと「英語を読む」ということに関していうと
とっても大変なんです...。

理由1、英語が前から英語の順番で読めないので行ったり来たりしないといけない
理由2、行ったり来たりするので時間がかかる
理由3、日本語に訳しながら理解をする癖がつくので英語そのもののニュアンスが取れない

このような理由が挙げられます。

まあ、つまりシンプルな話、英語は英語のままで理解できるのがベスト、
ということなのだと思います。

さて、少し前置きが長くなってしまいましたが...
ここからが本題。

英語を英語のままスピーディーに読めるようにするために
もっとも効果的な方法の一つ、それがスラッシュリーディングなんです。

スラッシュというのは → / のことです。ウェブサイトなどのURLに
含まれているので聞き馴染みがある方も多いと思います。

考え方はシンプルで英語を読む時に意味の区切れ目で一回区切ってしまえば
理解しないといけない範囲が短くなるのでわかりやすくなるよね、
あとはその短いセクションを繋げて理解していけばわかりやすくなるよね、
ってことなんです。

I went to a restaurant that was located in a business district with my collegues after getting off my work.

という文章、長いですよね...
これをthat 以下はレストランにかかるから...という風に読むのが返り読み。

これを短く前から区切って、英語の順番で前から理解できるようにすれば
英語は英語のまま読めるようになる、つまりネイティブスピーカーが理解しているのと
同じロジックで理解できる、ということなんです。

TOEICなどで全問解き終わらない...という方は多いと思いますが、
まずはここをクリアしないと到底たどり着けない地点なので、
まずはぜひスラッシュリーディングから試してみてください。

意味の区切れ目にスラッシュを入れると先ほどの文章はこうなります。

I went to a restaurant /that was located in a business district /with my collegues /after getting off my work.

セクションごとに意味をとると

レストランに行った/ビジネス街にある/同僚と/仕事が終わったあと

となります。
仕事が終わったあと同僚とビジネス街にあるレストランに行った、
という順番で行ってくれるとわかりやすいんですが、各言語には
文法があり語順が違うのでそこは慣れるしかありません。

レストランに行った/ビジネス街にある/同僚と/仕事が終わったあと

という順番で言われてもわかるようにしていくこと、それが一番大事なことなんです。
量をこなして、英語の理解回路を育てていけば順番って案外慣れられるんだな、
というのが英語を読める人が感じている感覚だと思います。

ではポリグロッツ上では新しいスラッシュリーディングの機能
がどう見えるのか、を見ていきましょう。


slush1.jpg


記事の下の方にスラッシュマークが出てきます。

この1と2はスラッシュマークの数を表しています。
1の方が上級者向け、2は少し優しめ、となっていて
スラッシュの数が多い方が区切れ目が短くなるので意味が取りやすくなる反面、
細かく区切るのでその都度止まる機会が増えてしまう、というデメリットもあります。

2から初めて、慣れてきたら1にしてみる。
さらに慣れたらしめたもの、もうスラッシュなしで読んでみよう
というのがスラッシュリーディングの考え方です。

スラッシュマークを押すとスラッシュリーディングのデータが取得され
記事にスラッシュが出てきます。

slush3.jpg


スラッシュの数が多い2の方だとこんな感じ。

少し数の少ない1にすると下の画像のようになります。

slush2.jpg

冒頭の文章が

Naoki Go carefully positions his feet on the ground,

ここまでを一気に読むか、

Naoki Go carefully positions his feet /on the ground,

ここで一旦切るか、が違っています。


Naoki Go さんは彼の足を置く/地面に

短くきると前から読んでいて一呼吸置けるのと、ミニマムな意味の理解で
済むのでとてもわかりやすくなっていると思います。

修飾の仕方そのものが日本語英語では違って、英語の修飾は
後ろにどんどんくっついて行きます。

それがどんどん長くなると最初のうちは理解が追いつかなくて
「読めない」という状態になっていくんですよね...。

昨日買った本、も英語では

the book that I bought yesterday

というように日本語で言うと「本、僕が買った、昨日」
という順番になって情報が登場するので混乱してしまうんですよね。

それを短く切って、細かく意味を取っていくトレーニング、それが
スラッシュリーディングなんです。

英語を前からスラスラ読めるようになるために、このプロセスはとても大事なので、
ぜひトライしてみてください。

区切って読む練習を繰り返していると、区切らなくても自然に区切れ目を感じながら
読む感覚というのが身についてきます。

そうなったらかなり英語を読む感覚、速度、そして理解度は増していると思います。

まとめるとスラッシュリーディングには以下のような効果があります。

効果1、英語を英語の順番で理解できるようになる
効果2、戻ったりする必要がなくなるので読むのが早くなる
効果3、理解が早くなるので処理速度も上がり読みながら覚えられる量も増える

スラッシュリーディングにはシンプルな構造のものがオススメです。

The Japan Timesや英語学習カテゴリーにあるVoice Of Americaから
まずは選んでみてください。

スラッシュリーディングができるようになって、英語を前から理解できる力つくと
実はもっとも伸びるのはリスニングなんです。これが実はかなり大きな恩恵の一つです。

リーディングにもリスニングにも効く新機能「スラッシュリーディング」、
ぜひトライしてみてくださいね!


機能について
・お好きな記事を、英文を区切りながら読むことができます。
・リーディング設定で、記事を開いたときに表示しておきたいスラッシュのレベルを設定できます。

詳しい使い方はこちらをご覧ください。

これからもどんどん新しい機能が増えていくポリグロッツに
ぜひご期待ください!



















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