父の仕事の都合で、オーストラリアのシドニーで9歳半まで育ちました。英語との出会いのきっかけは幼稚園の頃だったと記憶しています。家では日本語、幼稚園では英語と言う環境だったため、幼稚園の頃は先生や仲間の話す英語を聞いて理解は出来たのですが、自分では英語を話す事が出来ませんでした。現地の小学校に入ってからも、1~2年生の頃はESLと言って、英語を第二言語とする生徒向けの授業を一部受けていました。この頃の英語は、はっきり言って下手でしたね(笑) 3年生頃には不自由なく英語での受け答えが出来る様になっていましたが、日本語の訛がまだありました。4年生前後の頃に半年程、プライベートで英語の先生に師事したら、一気にアクセントが綺麗になり、英語が上手くなったのを今でも覚えています。日常会話のレベルにおいても、現地の子達に英語が追い付いてきたなと実感していました。
帰国子女の私ですが、帰国してからの10年程英語を話す機会が無かったため、大学1年の頃には殆ど英語を話せなくなっていました。その頃受けたTOEIC®︎の点数も600点代後半ほどでした。
以来、大学2~4年時には海外旅行に積極的に行き、英語圏の人や英語を話せる人との交流を日本や海外で増やすなどして、英語を話す機会をとにかく増やしました。
また、海外ドラマや洋画を英字幕/英語音声で大量に観て、リスニング力を鍛え直しました。結果、大学卒業時にはシドニーで過ごしていた時のように流暢な英語を話せるようになりました。新卒で入社した化学メーカーの新入社員研修で受けたTOEIC®︎は全く勉強しない状態でも880点を取得することが出来ました。
その後、数カ月TOEIC®︎の試験勉強に専念したところ955点を取得することが出来ました。TOEIC®︎取得後も、ただネイティブと英語で話し、海外ドラマや洋画を英字幕/英語音声で観ているだけでは、これ以上英語力が伸びないと実感した為、海外ドラマの「フレンズ」の全シリーズ・全話を使ってわからないフレーズの意味を一つ一つ調べ、覚えこむという作業を行い英語力を再度鍛え直しました。
そうやって日々、英語力を鍛え直していたところ中学生相手に学習塾を運営している友人から声を掛けられ、英会話を中学生達に教える事になったのが、先生になったきっかけです。
一番の趣味はストレッチです。12歳の頃から独学で初めて、旅行中以外は基本的に毎日家で続けており、現在ストレッチ歴は20年以上になります。最近は忙しく、あまり出来ていないですが、映画鑑賞や小説を読むのも大好きです。映画はタランティーノ監督の映画が特に好きで、小説は戦後最大の日本文学と呼ばれている、大西巨人の「神聖喜劇」が一番好きです。
「英語を話せる」と言うスキルを身に付けるのは、簡単ではありません。
学生等若い人達は脳も若く、割と短期間で英語を身に着けたり出来ますが、大人になってから英語学習を始めると、脳も若い頃程には吸収力も高くないため、中々上達に時間がかかるなと実感される方もいらっしゃると思います。実際に大人に英語を教えていて私自身肌で感じることもあります。
短い時間でもいいので、とにかく毎日継続する事が一番大切だと思います。私自身も、30分～1時間程度、毎日時間を作り英語の勉強を続けて英語力の維持に努めています。ですので、レッスンを受けている時間だけでなく、それ以外の時間にもどれだけ英語の勉強を自分で出来るか、と言う事も「英語を話せる」と言うスキルを身に付けるのにとても重要になってきます。
私のレッスンでは、皆様の英語学習における向上を全力でサポートさせて頂きますので、一緒に頑張っていきましょう！
