大学までは、ごくごく一般的な日本の英語教育を受けてきたと思います。中学1年生で英語の授業が始まり、中高は「テストがあるから勉強する」という感じでした。高校2年生までは成績は中の上～上の下くらいを行き来してたと思います。高校3年生では受験英語に切り替わり、文法重視の勉強をしていました。そして大学入学、2年生で必修単位を終えたあとは自然と英語の勉強から遠ざかってしまいました。

転機が訪れたのは社会人1年目です。実は大学から始めた「アルティメット」という競技の日本代表に選ばれ、世界大会に参加するという経験をしたのです。大会中には他国の代表選手とコミュニケーションをとる機会があったのですが、そのとき自分の「話せなさ」に愕然としました。文法知識もボキャブラリーもそれなりにあるから、多少は話せるだろうと思っていたのですが自分の伝えたいことをまったく伝えられず、悔しい思いをしたことを覚えています。
そこから「英会話」重視の勉強を始め、自分なりに試行錯誤しながらスピーキング、リスニング能力を鍛えていきました。世界大会の翌年にアメリカで行われた国際大会では多少の拙さはあるもののなんとか海外選手と意思疎通ができ、自分の勉強法は間違ってないと自信がつき、以降ずっと独学で勉強しています。

昨年、「アルティメット」の現役を引退しセカンドキャリアとして英語講師の道を選びました！アルティメットのおかげで世界のあちこちに行くことができ、友達もたくさんできました。異なるバックグラウンドを持った人との触れ合いは、英語の勉強になるだけでなく異なる文化の発見にもなります。そうした経験は私の見識を広げてくれたと思います。今は自分の英語力にさらなる磨きをかけるため、また英語講師としてのキャリアアップのため、オーストラリアのウーロンゴン大学の大学院に留学しています。

趣味はトレーニング、読書です。大学時代は歴史(西洋中世史専攻)を学んでいた、歴女でもあります。ちなみに日本史検定2級も持っています！

英語がわかるようになると、自分の世界は驚くほど広がります。それはつまり自分の中の選択肢が広がるということです。大学生だった頃の私は、まさか10年後に自分がオーストラリアの大学院に在籍しているなんてこれっぽっちも想像していませんでした。当時の私からしたらネイティブに混ざって英語で授業を受けるなんて「ありえない」ことだったのです。しかし、諦めずに学習を継続していけば、そんな「ありえない」はずのことも実現できるんです。

とはいえ英語学習は非常に忍耐のいるもので、なかなか継続が難しいものでもあります。私は自分で学習してきたからこそ、みなさんの苦労や悩みが痛いほどわかります。なかなかうまくいかないな、続けられないな、そんな人は、ぜひ私に学習のお手伝いをさせてください！自分の経験と、英語学習理論に基づいたレッスンでみなさんをお迎えします！