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【例文付き】“will”と“be going to”の違いを、日常会話の例文でマスターしよう!

英語で「〜するつもり」や「〜だろう」と未来のことを話すとき、よく使うのが “will” と “be going to” です。この2つはどちらも未来を表しますが、使い方やニュアンスに違いがあります。

「どっちを使えばいいの?」と迷う人のために、今回は日常の例文を使って、基本的な使い方をわかりやすく紹介していきます!

1. “will” の基本と使い方

   

“will” は、「自然な未来」「今この場で決めた意志・決意」「申し出や約束」「予想」などに使われます。

① 自然な流れで起こる未来

話し手の気持ちや判断が反映されない、「〜になるだろう」と自然にそうなると考えられるときに使います。

・The sun will rise at 6 a.m. tomorrow.
(太陽は明日朝6時に昇るでしょう。)

・Summer will be here soon.
(もうすぐ夏がやってきます。)

 

② 意志・決意

「〜するつもりだ」と、話し手の強い意志を表すときに使います。

・I will study harder from now on.
(これからはもっと一生懸命勉強します。)

・We will never give up.
(私たちは決してあきらめません。)

 

③ その場での判断・申し出・約束

会話の中で、相手の言葉を受けてする申し出や約束にも使います。

A: I forgot my umbrella.
B: I will lend you mine.
(A:傘忘れちゃった。B:私のを貸してあげるよ。)

・I will call you later.
(あとで電話しますね。)

   

2. “be going to” の基本と使い方

  

“be going to” は、「前からの計画」「すでに決まっていること」「今見えている状況から起こりそうなこと」に使います。

未来のことだけど、すでに準備や意志があるイメージです。

① 前からの予定・計画

すでに決めていた未来の行動や予定を表します。

・I’m going to visit my grandparents this weekend.
(今週末、祖父母の家に行く予定です。)

・She’s going to take the English test next month.
(彼女は来月英語の試験を受ける予定です。)

・Are you going to join the club?
(クラブに入るつもりなの?)

  

② 今見えている状況からの予測

目に見える証拠や状況があり、「もうすぐ起こりそうだ」と言いたいときに使います。

・Look at those clouds. It’s going to rain.
(あの雲を見て。雨が降りそうだね。)

・He’s not feeling well. He’s going to stay home today.
(彼は体調がよくないから、今日は家にいるだろう。)

  

3. “will” と “be going to” の会話での使い分け

  

いくつかのシーンで “will” と “be going to” の自然な使い分けを見てみましょう。

  

● クッキーを作るとき

・I think I’ll make some cookies.
(クッキー作ろうかな。)
→ 今ふと思いついた行動だから “will”。

・I’m going to make cookies this afternoon.
(今日の午後クッキーを作る予定です。)
→ 前からの計画なら “be going to”。

  

● 買い物のとき

A: I forgot to buy milk!
B: Don’t worry. I’ll get some.
(A:牛乳を買い忘れた! B:心配しないで。私が買ってくるよ。)
→ “will” はその場の決定や申し出。

・I’m going to buy some milk after work.
(仕事のあとに牛乳を買うつもりです。)
→ “be going to” はすでに決まっていた予定。

   

● 電話が鳴ったとき

・I’ll answer the phone.
(私が電話出るね。)
→ “will” はすぐの申し出。

・He’s not going to answer it. He’s busy.
(彼は出ないと思うよ。忙しいから。)
→ 状況判断からの「be going to」。

   

4. まとめ

   

“will” は、「自然な未来」「今この場で決めた意志・決意」「申し出や約束」「予想」などに使われる、話し手のそのときの気持ちや判断が反映される表現です。

“be going to” は、すでに決まっている予定や、状況から見て起こりそうなことなど、「計画性」や「確実さ」がある未来に使われます。

使い分けに迷ったときは、

「今決めたことか、それとも前から決まっていたことか?」を考えてみましょう。

この視点を持つことで、どちらの表現がより自然かを判断しやすくなります。

未来の使い分けをマスターして、英語の表現力をもう一歩伸ばしていきましょう!

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